【北陸中日新聞 2022.2.1】伐採竹で憩いの場づくり

今朝の北陸中日新聞の掲載記事です。

高齢化と後継者不足で手入れ出来ずに放置される竹林の増殖は鳥獣害や環境悪化の大きな要因で、全国的に大きな課題になっています。

NPOみんなの畑の会は、市民農園「みんなの畑」の11人の地権者の竹林の整備をお手伝いしています。

市民農園利用者と県立大学、金沢工業大学の先生、生徒や多くの一般参加のボランティアのご協力で子供たちから高齢者までが安全安心に「自然に親しみ 自然に学び 自然と遊ぶ」をモットーに【憩いの場・みんなの森】を始めて6年目を迎えました。

放置竹林を伐採整備して里山に棲む動物と人間とが、安全安心に棲み分け出来る ”緩衝帯゛を拡げ鳥獣害対策ロボットの研究や自然環境観察の場として学生の皆さんと地域の子どもたちとの交流の場にもなります。

伐採した竹も資源として活用を目指して雪風に強い農業用などの【竹ドーム】【竹ハウス】

水の無い畑用に屋根から集水の【竹テラス】を考案してきました。

今回【みんなの森】に【ツリーハウス】も設置しました。

竹を使った遊具作りも始まります。

春には大学の皆さんの研究拠点の【竹ドーム】も設営の準備が始まりました。

NPO法人みんなの畑の会

20年後のふるさとの里山をつくるために 地域の子供たちと住民とが楽しく交流しながら、にぎわ いを創り出し、後継者不足で荒廃する休耕田、竹林、里山の環境保護と資源の有効活用を目指します。

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