私たちの【竹ドーム】

私たちNPOみんなの畑の会の【竹ドーム】作りは、カマボコ型の農業用ビニールハウスから始まりました。会が運営のお世話をしている市民農園「みんなの畑」に農具・肥料置き場として作ったのものが第1号です。

その後、何棟かカマボコ型のハウスを作るうちに、より簡単に作ることができる【竹ドーム】を考えました。

竹は、雪・風に強く、腐りにくい特性を持っています。

竹ハウス、竹ドームは3年前の大雪にも耐え、今冬の暴風雪(最大積雪1.1m、最大風速30m)にも耐えました。

アジアや東南アジアでは、建築素材として古くから活用され、今注目されているSDGsの最もたる素材です。


高齢化と後継者不足による荒廃した竹林は、環境保全・鳥獣害対策として各地の課題です。私たちの活動拠点である金沢市四十万地区も例外ではありません。手入れ不足の竹林が住宅地のすぐそばまで迫ってきております。

私たちは、行政との協働事業で、多くのボランティアの皆さんとともに、伐採整備をし、環境保護活動に取り組んでいます。また、竹林整備と共に、教育機関(石川県立大学、金沢工業大学、国際高専など)との鳥害獣対策ロボットの共同研究も進めています。

竹ドームは、こうした活動から生まれたものです。

全国にこういった活動が広がることを願って、今回竹ドームの作り方マニュアルを作成しました。ぜひ、たくさんの皆様のお申込み、お待ちしております。

お申し込み概要はこちらから




NPO法人みんなの畑の会

20年後のふるさとの里山をつくるために 地域の子供たちと住民とが楽しく交流しながら、にぎわ いを創り出し、後継者不足で荒廃する休耕田、竹林、里山の環境保護と資源の有効活用を目指します。

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